ヘルシンキが舞台ということで読んでみた:「かもめ食堂」(群ようこ著)
「かもめ食堂」
群ようこ著 幻冬舎 204頁 2006年刊
小説
10月末からヘルシンキとバルト三カ国のツアに参加した。ヘルシンキで半日自由時間があったので、日本語のヘルシンキの地図を頼りに、オリンピック競技場からトーロ湾沿いに中央駅から大聖堂、ウスペンスキー大聖堂、カンピ礼拝堂と散策した。地図上に日本語で、かもめ食堂なるものを見つけた。少々中心街から離れているので行かなかったが、気になったので帰国後調べてみる何と日本人の書いた小説の舞台だそうだ。勉強不足だった。早速、市立図書館で借りて読んだのがこの本。2006年の発行なのに既に書庫にしまわれており、図書館の係りの人に取り出してもらった。
内容的には、30代後半から50代前半の3人の未婚女性を中心とする物語。四時間ほどで一気に読める軽い内容で、若い女性には人気のある(あった)内容だったのだろう。年取ったおじさんには軽すぎて物足りない内容。又、何故ヘルシンキが舞台なのか分らない。ロンドンでもオスロでも良いような気がする。
自分がヘルシンキで見学した場所の名前が出てくる時だけ、舞台はヘルシンキなのかと思い出された。最後の頁に、”400字詰め原稿用紙280枚の書き下ろし”と断っているが、書き下ろし小説とはこんなものだろうか。更に映画化されたようで、Youtubeで検索するよ予告編も見ることが出来た。行く前に読んでおけば、ヘルシンキでは別の感動もあったと思う。
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