北欧3ヶ国旅行 第2日目その2(ストックホルムからオスロへ汽車の旅)

2011年6月18日(土)

ストックホルム中央駅からオスロまで約6時間の汽車の旅。
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 ストックホルム始発で、カールススタッド経由オスロ行き。ストックホルムの駅では約30分以上待ち時間が有りホームで待機。その間、色んな電車汽車が入れ替わり立ち代りで、隠れ鉄爺としては面白かった。更にハトとカラスの中間のような嫌に馴れ馴れしい鳥にも出会えた。この鳥、モズのように嘴が曲がっており肉食とも思えるのだが、プラットホームで餌を探していた。
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 定刻に電気機関車に引かれた5両連結の列車が入線。
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日本では懐かしい重厚な電気機関車。指定された席は11号車の51,52番。次が10号車で5両編成の先頭。ということは、ノルウェー国鉄の車両でオスロに戻りのようだ。しかし何故5号車でなく11号なのか分からない。座っていると突然ノルウェー人らしい夫婦がここは自分の席だと切符を見せてきた。ダブルブッキングのようだ。添乗員が飛んできて言うには、「そのまま座っていること。決して席を立たないこと」と。車掌が来て後から来た夫婦には前方の席をあてがったようだ。成程、外国では先に座ったほうが勝ちで、ダブルブッキングだとしても、好意から同じ位置に立ち上がったりすると相手に席を占められ、先に座っていたとしても、こちらが席を変わる羽目になるのか。この態度に後から来た夫婦も別に気を悪くすることも無く、にこやかに別れの挨拶をして、別の席に移っていった。そうなんだ。
 時間になると、ホームにベルの音も無く静かに出発。この辺は日本とは大きく違う。日本の駅のプラットホームのあの喧騒とは大違い。駅の改札も無いため、当にプラットホームは街中の延長という感じ。この列車、インターシティとはあるが、果たして日本で言う特急なのか急行なのか分からない。小さな駅にも止まり一見すると通勤客のような短距離の客も乗ってくる。さてさて? 途中、列車の中を歩いてみると、不思議なことに全ての車両の座席の形が違う。私が乗っている車両はかなりゆったりした2列+1列で日本で言うグリーン車。10号車は、二列+二列、9号車は、所謂ヨーロッパスタイルの、個室タイプの席もあれば2列+2列も同じ車両内にある配置。8号車は食堂車のようなタイプ。最後の車両は、ビストロとプラットフォームの案内板に書かれていたようにサンドイッチなども売っている売店と窓際に立って食べることが出来るカウンター席。同じツアに参加したメンバーの一部は日本で言う普通車の10号車に回されたが、添乗員が中央駅で抽選で席を決めた理由はこの辺にあったようだ。私の席のある11号車は日本で言うグリーン車相当なのか。更に11号車のトイレの戸は飾り気の無い木製、さすが森の国。
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 ストックホルムを発って約5時間で国境を通過。国境には進行方向左側に大きな記念碑のようなものが建っていたが、瞬間でその一部の写真しか取れなかった。
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 国境を越えるまでは、即ちスウェーデンでは、森林と牧草地が多く、農耕地らしきものは少なかったが、ノルウェイに入ると、麦の直植えと思われる畑と牧草地が多く見られるようになった。スウェーデンでは駅周辺の町を除くと住居がパラパラと時々見られたが、ノルウェイでは集落が見られるようになった。だがここでも教会の建物は殆ど見られなかった。プロテスタントは結婚式と葬式以外、教会に行かない人が多いと、バンコクからの飛行機の隣に座っていたスウェーデンのご夫婦が言っていた。成程、納得。又駅舎も、見方によっては形が異なるように見えた。スェーデンの駅舎は荘厳だがノルウェイのはごく普通の感。国民性の違いか?
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 定刻から20分ほど遅れてオスロ中央駅に到着。時間は、夜の9時近くだが未だ日中のように明るい。さすが北の国。この日は、ホテルへ直行。

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