読みたい旅行記とは:「上手な旅行記の書き方」を読んで
「上手な旅行記の書き方:旅を書く読む本にする」 岳真也著 心交社 2006年刊
著者は、慶応大学経済学部・大学院在学中、学生作家としてデビューし、旅行記も書いているようだが最近は歴史・時代小説を上梓している由。残念ながら、私は著者の作品は読んだことがない。
題名からわかるようにハウツーもの。しかし読み方によっては、世の中に溢れている旅行記の読み方や、著者が秀作と思われるものの解説とも読める。私は後者の意味で読んだ。
著者の言う10大旅行記作者とその作品は、以下。
・沢木耕太郎「深夜特急」
・北杜夫 「どくとるマンボウ航海記」
・堀田善衛 「インドで考えたこと」
・小田実 「何でも見てやろう」
・安岡章太郎「アメリカ感情旅行」
・有吉佐和子「女二人のニューギニア」
・森本哲郎 「文明の旅」と「サハラ幻想記」(ひとつに絞りきれない)
・本多勝一 「極限の民族」シリーズ
・藤原新也 「全東洋街道」
・下川裕治 「香田証生さんはなぜ殺されたのか」
有名なものもあるが知らなかったものが多い。内容の一部解説はあるが何故これらの本が秀作なのか分らない。探して読んでみようと思う。
元々私は、旅、特に自分の知らないところを歩くのが好きだったので、退職後あっちこっち”ふるき”を訪ねている。帰ってきてから、旅行記といわないまでも、撮ってきた写真と感想等を、自分の記憶・記録としてブログに載せている。自己満足に過ぎないとは思うのだが、ブログなので読みたい人が読んでくれれば良いとも思って載せている。人に読ませる・読んでもらいたいと思うときには、この本に書かれたようなことが、旅行前・中・後のハウツーとして役立ちそうなので真似させてもらおう。
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